そこまでして見たいかぁ??ってはなし。
先日のことなのですが、
ウチの近所の大したことのない傾斜の短い坂道を丈の短いスカートを穿いた女子高生が上っていて、
その坂道のふもとに、地面に伏せるようにして、また、顔の横側を地面にくっつけて、
女子高生のパンツを覗いているであろうおじさんがいたんですよ。
雰囲気的にぼくより年上で40代かなあ、
明らかにまともじゃない感じのひとでしたが、
とにかくその、「坂の上の女子高生と地面に伏せるおじさんの後ろ姿」という構図の絵面が面白くて、ぼくは咄嗟に好奇心で写真を撮ろうとしたんですね。
ホントに、ただの好奇心、思いつき、突発的な衝動、とでも表せばいいでしょうか。
単純に、いい構図だったので面白い写真になるだろうなと思ったんです。
そんな感じでぼくは、iPadを取り出そうとしたんですが(こういう時スマホじゃないと取り回しが悪くてしょうがない!)、ぼくの気配に感づいたおじさんは立ち上がりぼくとは目を合わさずにそそくさと去っていきました。
住宅地の中とはいえ、表通りからは1本入ったあまり人気のない道だったので、周りには誰もいないと思って地面に這いつくばったのでしょうね・・・
で、
写真を撮れなかったぼくなのですが、その後あることに気が付きました。
もしその時写真を撮っていたら、ものすごい面倒に巻き込まれる危険があったんじゃないか。
たとえばその明らかにまともじゃないおじさんに絡まれたかもしれないですし、
写真を撮ったことに気付いた女子高生にぼくが痴漢扱いされたかもしれない。
「ちょっとした好奇心が身の破滅を呼ぶ」
グラスランナーの死亡理由ナンバー1のやつだーーーーーーーーーっ!!!
※“気づき”というのはここです。
みなさん、
現実でも異種族体験はできるようですよ。
オススメはできません。