ソードワールドのGM、commonruneの共通語魔法で便利な生活。

わたくしcommonruneがソードワールド2.0のゲームマスターをやっていて思ったことのブログでございます

とはいえ、ゴブリンなんかは現れては殺されるだけの存在ですよね(笑)

えー、
振り返ってみると1か月以上更新してないということで・・・・

ぼくの本業のほうがだんだん忙しい時期に入ってきまして、
TRPGもなかなかできないし、ブログの更新も進んでないうえに、
ワールドカップまで始まってもう仕事忙しいわ寝れないわ遊べないわでボロボロです。

そんな中、
6/20公開の「300 帝国の進撃」を日本代表×ギリシャの試合が終わってからすぐ観に行ってきました。

予告を貼っときます。↓

 


『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』予告編 - YouTube


進撃進撃って、ねぇ。安易に乗っかりすぎじゃないですかねぇ。
「300 帝国の進撃」は「300(スリーハンドレッド)」の続編です。
ギリシャとペルシアの戦いの映画なんですけど、
ぼくの映画の感想はここではいいかなと思うので割愛させていただくとして、
ぼくこの映画を観て、

蛮族って人に対してエグイくらい凶悪でいいんじゃないか

と思ったんです。
TRPGってなんだかんだゲームじゃないですか。
特にぼくなんかはファミコン世代なので、
ゴブリンなんかはファミコンRPGで出てきたザコみたいな印象でとらえてしまいがちで軽く扱っちゃうとこがあるんです。
現れて殺されるだけの存在、
といいますか・・・・

でもソードワールドではゴブリンも、彼らの文化と社会の中でしっかり生きているわけで、
現れて殺されるだけの存在では決してないわけですよね。
村を襲って家畜を食うだの、人を食うだのするわけですよね。
ミノタウロスなんて、
人間の女をさらってきて自分たちの子供を産ませるんですよ?!
めちゃ怖いじゃないですか。
そんな蛮族どもに人族は大破局で蹂躙された後の現代を生きているんです。
蛮族どもを許せるはずがないと思うんですよね。
今もその蛮族が隣にいるような生活をしているわけです。
もっと人にとって蛮族は怖いものだってとこを強調できたら、
シナリオの雰囲気をもっと深められるんじゃないだろうか。
そんなことを、
ギリシャ人⇒皆殺し
ギリシャの女⇒犯してから皆殺し
という凶悪ペルシア軍を映画でみて思ったのでした。


でも、
人も怖いですよね・・・・
見ようによっては人も蛮族もあまり違わないかもしれません。